オーストンヤマガラ
全長14cm


オーストンヤマガラ(三宅島亜種)は、三宅島にのみ生息する美しい小鳥で、黒い頭部と赤褐色の腹部が特徴です。
森に棲み、木の実や昆虫を食べて暮らしますが、2000年の火山噴火による森林破壊や、
好んで利用するスダジイの減少により、生息数が大きく減少しました。

島の自然とともに生きるこの鳥の姿は、私たちに自然保護の大切さを教えてくれます。
今回の旅行で出会った命の輝きを、バードカービングに込めました。

未来に向けて、オーストンヤマガラの数が再び増え、三宅島の森にそのさえずりが響き続けることを心から願っています。



(※咥えているのはエゴノキの実です)