アホウドリ
全長:89cm

(作品はミニチュアで、全長は5センチ)

全日本バードカービング・コンクール2012
上級部門



海上の風を受け滑空するアホウドリを表現



伊豆諸島の鳥島と尖閣諸島の魚釣島で繁殖、
繁殖後は、アラスカ近海まで北上。

若鳥は太平洋に広く分布し、
行動範囲の広い海鳥です。

明治以降、羽毛を狙って乱獲されたことから激減。
絶滅が危惧されたことから、保護活動が行われ、
個体数は徐々に回復しつつあるようです。

保護活動には、アホウドリのデコイも活躍してます。



アホウドリは、成長にともない羽色が変化しますが、
個体差がありますので、以下はあくまで参考です!

幼鳥( 〜 若鳥(2,3歳〜) 成鳥(5,6歳〜)


震災により気仙中から流出したバスケットボールが、
アラスカに漂着し注目を集めました。
漂流中のそのボールをアホウドリも見ていたかも知れないと思い、
作品の中に置いてみました。